突然現れた外反母趾による足の痛みが一回の施術で軽減!
突然現れた外反母趾による足の痛みが一回の施術で軽減!
【来院時の悩み】
昔から足の変形は気にしていたけど痛みはなかった。
先日旅行をして歩き回ったせいで歩く際に足に痛みが出現するようになった。
元々変形は気になっていたので、これからもっと痛くなるのでは、と心配になり来院。
【可動域検査】
□足の指の可動域が狭い。指の第一関節が曲がらない。
□足首が外側に曲がらない。
□股関節の内旋ができない。
【施術】
元々足の変形があったということもあり、足の指周囲の筋肉が凝り固まってしまっていました。
そして、長時間歩いたことによりアキレス腱、内転筋、股関節周囲の筋肉の硬さもみられました。
まずは、ベースを整えるために指の周囲の筋肉、旅行疲れによる下肢全体の筋緊張の調整。
全体の調整をすることで、足首の動きや股関節の動きはしっかり改善されました。
しかし、まだ指の動きは改善されていませんでした。
よく足の関節の動きを見てみると、関節の硬縮がかなり強かったです。
よく聞くと、昔から立ち仕事で窮屈なヒールをずっと履いていたとのこと。
最後に足の指一つ一つの硬縮を丁寧に取っていくと、動きは完全に改善。
変形も施術前よりもよくなり、曲がっていた親指がまっすぐに改善されています。
また、歩行時や荷重時の痛みも同時に改善しました。
今後も週一回の来院で足の関節を調整し、これからの外反母趾の予防をしていくとのことです。
この方の様に、比較的痛みが出現してから来院までが早い場合は、
一回でも変形だけでなく、痛みが軽減することは可能です。
外反母趾の痛みは突然現れることもよくありますが、
元々外反母趾の要因を持っていたり、
長年の悪い生活習慣や疲労が蓄積されていて起こるものです。
もちろん蓄積が長ければ長いほど関節の変形は強く、頑固なものになります。
今現在変形はあるけど、痛みがないので放っておいている人、
痛みが出ているけど、強い痛みではないので我慢している人、
そんな方は関節の変形が頑固になる前に、治療を受けることをオススメします。