内臓が外反母趾に関係している原因だった?
暖かくなって来てそろそろ外に出かけたくなる季節。しかし外反母趾の性で
歩くと痛みが出て気持ち良くお出かけも出来ない。そんな方に見てもらいたい記事です。
外反母趾を良くしようと整形外科へいったら手術をすすめられた。それしか方法がないと言われた。
そんな方にぜひ読んでいただきたい。
そして手術の前に一度試してもらいたいと思います。
そう外反母趾は手術無しでも十分に良くなる症状なのです。
外反母趾の原因とは・・
それではまず外反母趾の正体とはなんなのでしょうか?骨が原因なのか?遺伝か?それとも遺伝のせいか?靴のせいか?外反母趾でネット検索しても色々な事がかいてあって何が原因か正直分からないという方いらっしゃるとおもいます。
実際番人向けの原因や定義はできませんが、だいたいの場合が足の指の筋肉の退化と言えます。つまり正しくあるいたり立ったり筋肉が使われていないために固くなりかたくなった筋肉が骨を引っ張る事で親指の外側に負担がかかり、痛みがでている状態。
それが外反母趾の正体と言えます。
ですので良くするためにはまず硬くなった筋肉や靭帯を柔らかくして動きをつけていく必要があるのです。
その他の原因とは・・・
いつもは足の指の筋肉の話をすることがおおいのですが今回は他の部分も関係している事があるというお話をしたいと思います。
他の部分と言うと色々るのですが。例えば指ではなくその上の脛のこわばりが原因であしの指が痛いということもあります。膝や股関節が原因だったパターンもあります。
内臓も原因?
今回お伝えしたいのが内臓です。内臓?? 内臓と外反母趾が関係するなんて聞いたことないかもしれません。でも外反母趾の治療をしていて実際にあるのがこの内臓の疲労による痛みなのです。
まず内臓と体の痛みの関係についてお話します。人間には反射というものが存在します。
反射とは無意識に庇う人間の潜在的な能力で、例えばお腹が痛い時屈んだ姿勢を取ろうとするように自然に体が動作することを言います。
これにより人は庇いながら一つの場所の負担を減らそうとしているのです。
これには色々なパターンがあって、例えば怪我をした右足を庇って左足に重心がかかったり、腰がいたいので屈んでいたら圧迫されて胃の調子が悪くなったという場合など。
今回の場合は逆に先ほど上げた胃を庇って屈むパターンが特に関係するのですが、内臓を庇う事で体のどこか(特に下半身)に負担がかかり最終的に指にまで及ぶという事です。
実例としては長年変わらなかった外反母趾の痛みが小腸の反射で下肢が緊張して痛みをだしていたため、小腸の施術をほどこしたら3回いないに痛みが引いてきたという方もいらっしゃいました。
これに関しては実際に見て検査をしてみないと分かりにくいのですが、ずっと不摂生をしていると言う人は要注意です。まずは体調を良くするために食事や運動を見直すところから始めてみてください。
自分でやれることは?
では改善するために自分でできることは?内臓の関係は一度置いておいて直接痛みを引き起こしている指の筋肉を緩めて、力を取り戻す事ができれば痛みは減っていくはずです。
そのためにやることは指のマッサージと筋肉を動かす運動になります。
輪ゴム体操
その中でも今日は輪ゴム体操をお伝えします。
やりかた
1 まず踵をつけて両足を開きます
2 親指に輪ゴムをひっかけます(輪ゴムは太いタイプの物を用意します)
3 踵が離れないようにまた輪ゴムが外れないように注意しながら
指通しを離して3秒間維持します。
4ゆっくりもどして、また3秒離すと言う運動を10回から20回繰り返して行います。
5コツは回数よりもゆっくり正確に行うことです。
回数がこなせるようになってきたら徐々に増やしていきましょう。
このように足の普段使っていない筋肉に刺激を与えることで活性化させて
指が動くようにさせていくことが何よりも大事なことなのです。
正しく使って正しく歩く
指の本来の機能をとりもどしてきちんと使うことが外反母趾を治す上での大事な部分になります。これができるようになると痛みが軽減してくるとおもいます。
それでも改善があまり思わしくないとか最後の部分が残るという場合は先ほど述べた
内臓や他の部分の関係性があるかとおもわれます。
その場合は気兼ねなくいつでもご相談ください。
気落ちの良い季節にしっかりと外が歩けるようになるようにサポートさせていただきます!
- カテゴリ: 外反母趾症状記事
- 投稿日:2016.03.08
- 投稿者:ashiyubi-kingdom