外反母趾をそのままにしていた結果・・・
あなたの腰痛の原因は外反母趾かも?
ほおって置いた外反母趾が体に悪影響?外反母趾をほおって置くと足だけでなく
体全体に影響する可能性がある事をしっていますか?
足元は建築物で言うところの土台。昨今、違法建築でマンションが傾いたという事件がありましたが
人間の体も一緒で足元が傾くと上にまで影響してしまうんです。
ですから実際に首の痛みの原因が足にあったり、足のバランスが悪いせいで肩があがらないと言う方もいらっしゃいました。
もともと左右差がある
人間には聞き手や聞き足があるのでロボットと違い左右が真均等にはならないようにはできていますが
左右の差があまりにも開きすぎると痛みや不調となって外にあわられます。
ゆがみと言うのは体を守るための補正作用でもあるのです。
体がゆがむことで一点に集まる負担をほかに逃して軽減したり、大事な内臓を守ったりしようとするからです。
本来ゆがみは寝たらリセットされるものですが、長年に渡って続く歪みは悪い歪みとなり戻りにくくなって来てしまうのです。
それを治すために必要なのが食事や運動や睡眠、良い姿勢の保持などです。
外反母趾の方はいきなり指が変形したという方は生まれつきの方を除いていないと思います。
気がついたら徐々に変形が始まり、痛みが出るころにはだいぶ指が曲がった状態になってしまっていたという方が
ほとんどではないでしょうか?
外反母趾の原因は大体が歩き方や運動不足による歪みの蓄積にあると言えます。
先ほど述べたようにリセットがかからなくなって体の負担を逃がしきれなくなった状態で痛みが強くでている状態です。
歪みは治る
歪みは体を守る防衛本能なので戻すことも可能です、ただ骨などが変形した形や見た目は完全に戻らないこともあります。
筋肉やじん帯などであれば時間が立っていてもすこしづつでも戻すことは可能です。
歪みが戻ることで痛みが出ていた場所にかかる負担が減って、結果的に痛みが消失していくというメカニズムです。
ですから諦めないでください。施術やトレーニングで人間の体はいくつになっても変化していくからです。
戻る期間は人によってさまざまですが地道に努力をすればきっと痛みから解放された未来が手に入るはずです。
外反母趾からの開放
では外反母趾を良くするためにはどうしたら良いのでしょうか?
一つ言えることは、使わなくなり硬くなった筋肉を緩めて元の硬さに戻すということです。
これは硬くなった筋肉によって骨が引っ張られて親指にテンションがかかっているので
そこを緩めることで痛みが消失することにつながります。
構造上特に指と指を繋いでいる筋肉が硬くなります。足の指を開けますか?
上手く開けなかったり、左右でさがあったら注意です。筋肉が硬くなってしまっているかもしれません。
足を開いたり曲げたりするのはそれ自体が改善するためのトレーニングに繋がります。
ポイントは足の指の付け根から曲げて(グー)、指を反らすのではなく指を広げるイメージで開く(パー)事です。
そこを注意することでしっかりと指の間の筋肉を使うことができるからです。
指をほぐす
同時にやった方が良いのは足の指の間の筋肉を直接ほぐすことです。
これはマッサージをするのも良いですが
お勧めはゴルフボールを使って足の裏をほぐすというものです。
青竹踏みの要領でゴルフボールを下に置
きゴロゴロと硬いところを中心に裏面をほぐしていきます。
特に外反母趾の方は外側の固さが強いのでいたいところは重点的に体重をかけながらほぐしてください。
指を柔らかくして、先ほどのグーパー運動を30回1セットで2,3セットをつづけてみてください。
痛みの変化は少しずつですがだんだんと足の指が開きやすくなったり、曲げやすくなったりしてくるはずです。
体はこのように必ず変化していくものなのです。それが一般的には自然治癒力と呼ばれています。
自然治癒力
人間の体は傷がかってにふさがるように体を自然に回復させる力が備わっています。これを自然治癒力とよびます。
ゆがみが取れるとこの治癒力が100%にちかい状態で出せるようになってきます。
歪んでいればいるほど治癒力が上手く働かずに結果治りにくい状態になるのです。
整体も直接直すというよりは歪みをとって自然に治る力を上げてあげるといったイメージが強いかもしれません。
いくつになってもこの力は備わっています。
諦めない事
大事なことは諦めずに続けることです。継続は力なりと言いますが続けることが成果につながります。
しっかりケアしてもとの自由な足にもどしましょう!
- カテゴリ: 外反母趾症状記事
- 投稿日:2016.04.19
- 投稿者:ashiyubi-kingdom