長年の外反母趾の痛みにはある共通点があった!○○○を改善し外反母趾の痛みを克服する方法
「あーっ、また痛くなってきた」「痛くておしゃれな靴が履けない…」
靴を履いて歩いていると徐々に痛みが出たり、酷いときは歩いてもないのにジンジン痛みが出ることも。
外反母趾で悩んでいる方ならこのような経験はあるのではないでしょうか。
今回は、足の親指が外反母趾になっている方や小指が内側に曲がって痛みが出ている方に対して、痛みや変形の原因とその対処法をご紹介します。
この方法を実践することで長年の痛みから解放されおしゃれな靴を履いても大丈夫で楽しく外出できる足を取り戻すことが出来ます。
そもそも外反母趾はなぜ起こるか知っていますか?
一番は、体の歪みが原因で足に過度の負担がかかり、親指や小指に体重が乗って骨が変形してしまうことが一般的な症状です。
外反母趾の方の中には「変形していないのに痛みがある方」や「痛みはないが変形がひどく、靴選びが大変な方」、「変形も痛みもある方」など様々です。
よく骨盤王国に来院される方の約80%が「足が変形して親指の付け根が靴に当たって痛い」と言われます。
この記事を見ている“あなた”もその一人ではありませんか?
なぜ変形するのか!
外反母趾は、親指の付け根に過度のストレスが加わって起こりますが、このストレスも種類があります。
「歩く際に付け根で歩いている」
「靴の振動が付け根に響いている」
「付け根を叩きつけて歩いている」
などが挙げられます。
この3つでどれに当てはまるかでも症状が違い、変形しやすい歩き方、痛みが出る歩き方、変形と痛みがどちらも出る場合に分けられます。
痛みの原因
外反母趾の方で多いのが、変形もあり痛みもある方が7割くらいです。
その背景で起きていること
・普段の生活で硬い靴を履く
・何時間も同じ姿勢で作業していて立ち上がった際に足に痛みが出る(普段の姿勢が悪い)
・過去に怪我して縫ったことがある
・普段体を動かさない(運動不足)
・偏った食生活を送っている
等が根本的に影響している場合が多く痛みがある方は何かしら当てはまるとおもいます。
酷い方には共通点が!それは日常の…
外反母趾の方がよく言われるのが、「硬い靴をよく履いていました」「長時間立って仕事しています」「歩くことが多いです」など言われます。
大半の方が、足に負担がかかるような生活をして外反母趾になったのではないかと言われますが、それは間違えではありません。
しかし、このような方々に共通することがあります。
「歩き方」がよくないことです!!
外反母趾の方は、歩く際にペタペタと足を突いて歩く方が多く、足の裏が硬くなって、たこや魚の目ができている方が大半です。
このように、ペタペタ歩きをすると、足の指の筋肉が使われずに親指や足の裏にだけ負担がかかり、外反母趾や偏平足、その他に巻き爪やたこ、魚の目、足底筋膜炎など様々な症状になります。
あなたの足は、上記のような症状は出ていませんか?
まず、普段の歩き方を変えてみることからはじめてみてください。
外反母趾に有効な歩き方
歩くときに、踵(かかと)から地面につくようにします。
そして、足の指で地面を蹴るように意識して歩いてください。
(踵を床につける) (指先で床を蹴るようにする)
指を使わない歩き方のままで装具・テーピング・サポーターの着用やインソール・外反母趾対策の靴を履き続けていても、外反母趾は根本的に改善しにくいです。
このような退化した足に先ず必要なのは、指を使った歩き方に変えて日々の生活で意識しながら歩く必要があります。
ところが、ほとんどの病院や整形外科では歩行の改善指導の認識がないために、「手術をするほどではないから、このまま様子をみましょう」と軽度から中程度の外反母趾の患者さんに説明しているようです。
そして、その説明のまま外反母趾を放置してしまうことで、さらに症状を悪化させてしまうのが、外反母趾でお悩みの方の現状です。
また、重度になったら「骨を削りましょう」という流れになり、手術をすることになるそうです。
まとめ
重度の外反母趾になると入院して、骨を削るなどの外科的な処置が必要になってきます。しかし、その手術をした方でも完治しないことも多々あります。外科的処置で悪いところを変えても歩き方や体の使い方が悪いままだと再発したり、別の部分に負担がかかり原因不明の痛みを作ることもあります。
そうならない為にも、早い段階で自分の足の状態を把握して、足のケアをしていくことが大事になってきます。
外反母趾には、足の変形も痛みもある方、変形だけがある方、変形はないが痛みがある方がいますが、人によって重症度が違うので他の方の情報が気になるかも知れませんが、専門的に診てくれるところに行かれたほうがいいと思います。
外反母趾でも、色んなところが原因で発症していることが多いので、意外なところが原因かも知れませんよ。
もし、気になったらいつでもご相談くださいね。