ダンサー特有の外反母趾の原因とは?
足の指に大きな負担がかかるダンサーも外反母趾に悩んでいる人は多いですよね。
社交ダンサーやバレリーナには特に多く、一般の女性で3人にひとり、社交ダンスを
する7割以上の女性は、外反母趾になるとも言われています。
外反母趾は、
「骨をつないでいる靭帯がゆるみ、足裏の筋肉が衰えて足のアーチが崩れることによりおこる」
と以前別の記事でも触れました。
ダンサーが外反母趾になる原因は大きく2つです。
1つ目は多くの外反母趾ど同様、”横アーチの崩れ”からくるもの。
普通の人よりずっと足裏が鍛えられているはずのダンサーですが、
立ちっぱなしでのレッスンや練習などで足を酷使していると、足裏の横アーチが崩れてくて、親指から小指にかけて扁平足になってしまいます。
横アーチが崩れ、足の横幅が広くなった状態で、きついダンスシューズを履き続けてしまうと、靴の形に指が変形し、外反母趾になってしまいます。
また、横アーチは、天然クッションの役割を担っています。
扁平足になると衝撃や体重を吸収できず、タコやウオノメが出来てしまいます。
タコやウオノメで苦しんでいる方も外反母趾予備軍の可能性があるので注意しましょう。
2つ目は、特有のフットワークを繰り返し行うことにより引き起こされるもの。
特有のフットワークとは、
「しっかりインサイドエッジを使って・・・」
「親指の付け根に力を入れなきゃ」
「キレイに、トウ(T)バランスで立つ!」
など
ダンスをやっていれば、多くの方が意識する事ですが、
足指・足裏感覚や足裏につながるカラダの中のつながりが出来ないうちに
フットワークのみを必死で追いかけてしまうと、無理な負荷がかかり足を痛め炎症を起こすことになります。
「これくらい大丈夫」と痛みを軽視し我慢して踊り続けていると、さらに変形を起こしたり、その痛みをかばうことで、膝や腰の痛みにつながる・・・という悪循環に陥ってしまいます。
幅広シューズを取り入れるなど、足型に合った靴選びを工夫している方は多いかもしれません。
しかし、痛みを取り除く為には、ダンサー用・外反母趾対策フットケアが大切です!
レッスンや練習の後、体のストレッチを行っているという人も、日々の足のケアを怠っていませんか??
当院では、外反母趾も痛みを取り除く為の施術に加えて、自宅で出来るケアの方法もお伝えしています。
外反母趾の痛みを我慢せず、しっかり治療して思い切り踊って下さい。
「これくらい大丈夫」と思っている方も、足がしっかり使えるようになると、格段に踊りやすくなりますので、
もっと上達したい!怪我なく踊り続けたい!と思っていいる方も一度ご相談下さい。
ご予約お待ちしています →092-725-1558
福岡 整体 外反母趾 ダンス 怪我 痛み
- カテゴリ: 外反母趾症状記事
- 投稿日:2014.12.06
- 投稿者:ashiyubi-kingdom