福岡の外反母趾ブログ

あなたの体も歪んでいるかも?外反母趾のバランスチェック

歪みとは

 

 

外反母趾でお困りのあなた。外反母趾は体の使い方による足の歪みです。実はあなたの体全体が歪んでいるかも?
では歪みってそもそもなんでしょう?人間には必ず聞き手や聞き足などの癖があります。
同じ筋肉ばかり使っていると使用している筋肉が疲労して緊張が強くなります。

 

その状態でずっと生活していると綱引きのようにその筋肉に引っ張られて倒れてしまいます。
そうならないように体を元に戻そうと補正する力が歪みになります。

本来ならこの歪みは寝ている間にリセットされて次の日には戻るはずなんですが
体に疲労が溜まっていて戻す力が衰えているとリセットされずにどんどん悪化して行くのです。

 

そうなると体に痛みや、不調が出てきます。外反母趾は簡単に言うと足の指の歪みにあたります。
足の使い方が上手く使えていないので筋肉が退化して硬くなり親指の方向へ負担がかかり痛みが出ている状態。
それが外反母趾の正体です。

 

ゆがみをチェックしてみよう!

 

 

力を抜いてまっすぐにかかとをつけて立ち、1分間そのままでいることに意識を集中させてください。
すると次第に体が動いたり、ゆれたり、ぶれたりしてくると思います。その方向へ体が歪んでいるということです。
例えば前後に特に強く前に引っ張られているとすれば、前に普段から重心があるということです。

 

左右に揺れるなら揺れが強い方で普段立っているのかもしれません。
回転するように揺れる人は体が捻じれている可能性があります。
慣れてきたら意識を細かくして足の裏に向けてください。

足の裏のどこに一番引っ張られるでしょうか?親指側でしょうか?小指側でしょうか?それともかかとでしょうか?

 

同じ右に揺れる人でも右の親指側で立っている人と、小指側で立っている人、つま先側でたっている人、踵側で立っている人がいます。
あなたの体はどこが一番落ち着くでしょうか?

足元から全身へ

 

外反母趾に話を戻しましょう。外反母趾は先ほども述べたように足の指の退化です。
足の指の筋肉をしっかり使えていないために足がこわばり変形した結果親指に負担が来て痛みがでている状態。
それが外反母趾の正体です。

 

 

足は基盤となる場所、建築物で言う所の床の部分なのでここが歪んでいると、その歪みが上がって上にも影響します。
また強い痛みを抱えている人は無意識に体がかばおうとするのでその歪が膝、股関節、腰、肩。首と上がってきます。

 

手術で治るのか?

 

外反母趾で思いつくのが手術です。確かに手術で痛みが改善した人も沢山いらっしゃいますし、
本当に変形が酷くなってしまった場合には手術必要になってきます。しかしリスクもあります。

 

実際手術をしたが痛みは変わらなかったとか、手術をして足の痛みは良くなったが他の部分、
股関節や腰に痛みが出てきたという人もいらっしゃいます。
これは手術でバランスが変わることで今までと負担がかかる場所が変わってきて、他の部分に痛みがでるパターンです。

 

ですから手術で良くなる可能性は50%とも言われております。こればかりは分からない未知なる部分があるという事は頭に入れておいてください。

お医者さんが有能で手術自体は成功しても、人間の体は複雑繊細でどうなるか分からない部分を持っているということなのです。

 

 

まずは足を緩める

 

では改善方法はと言うと、退化した筋肉をもとに戻せば理論的に痛みは軽減していきます。
そのためには筋肉をほぐすのことと、動かすことです。
以前にも挙げた足をグーパーする運動やタオルを手繰り寄せる運動をして普段使っていなかった筋力取り戻しましょう!

 

グーパー体操

P_20151027_151817P_20151027_151820

 

足の指を開いたり閉じたりと言う動きを1日30回続ける運動です。
普段私たちは地面をつかむような足の指を曲げる動きをあまりしていないものです。
ですからこの使っていない筋肉を意識的に動かすのがこの運動の目的です。

 

 

 

最後に

 

人間の体には自然治癒力と言って独りでに良くしようとする力が備わっています。
それは80歳になっても100歳になってもある力です。大切なことは諦めないという事です。
時間はかかっても必ず体は回復していきます。

 

地道に運動を重ねること体は少しずつ以前の状態に戻ってきます。
変化を意識しながら頑張って行きましょう!

 

 

外反母趾を予防するための靴選び

外反母趾とは

一言でいえば、「足の親指が外側(小指側)に曲がる」病気です。

この親指の曲がりがひどくなると、足が痛くて歩けなくなり、足は変形して、普通の靴が履けなくなります。

その上、痛くて無理な歩き方をしていると、脚が疲れやすく、膝や股関節まで痛みます。

 

 

 

外反母趾とは

 

 

 

 

外反母趾の症状が軽いうちは、きつい靴を履くのをやめると、痛みはやわらぎます。

しかし、一度、外反母趾になると、ハイヒールやパンプスをやめて痛みが軽くなっても、

親指の曲がりは、歩くだけで自然に進行するのです。

 

 

 

 

ですから、痛みが軽くなったといって油断すると、年をとってから変形がひどくなり、痛みも再発してくることになります。

 

 

そして、外反母趾が進むと、親指以外の指も外側に曲がり、脱臼したり、槌趾(つちゆび:足の指)が、

くの字に曲がって固まってしまい、伸ばすことが困難な状態になったりします。

 

 

その上、足全体が扁平足や開張足になり、足の裏や小指の方まで痛みが広がってしまいます。

最後には靴をはかなくても、痛くて歩けなくなります。こうなってからでは手術しか手がありません。

それどころか、手遅れになってしまって手術をしてもなかなかよくなりません。

 

 

外反母趾を予防するための靴選びのポイント

 

外反母趾を防ぐために、靴を選ぶ時のチェックポイントは、

 

【 足の全長 】
足の全長を測る時は、親指と限らずに最も長い指で行います。そして手の小指の幅のゆとりをもたせましょう。

 

 

 

【 足の幅 】
親指と小指の付け根の周径、幅、傾きを合わせます。足の全長が同じでも、つけねの位置は異なりますから、

踵とつま先からの長さも合わせましょう。

 

 

 

【 踵のフィット 】
踵と靴の側面から後方の適合性で、すっぽ抜けたり、きつくないもので、後縁がアキレス腱に食い込まない

小指1本分の隙間が必要です。

 

 

 

【 足の甲のフィット 】
靴の開口部前方の適合性で、踏み返しのときにしわが食い込まない、曲げたときの硬さが硬すぎないものです。

 

 

 

【 つま先のフィット 】
足の指の入る部分に指が広げられる幅、曲げられる高さが必要です。親指ばかりでなく、小指にも余裕が必要となります。

 

 

 

 

 

ハイヒールとの違い

 

 

 

 

靴による保存療法は、外反母趾を予防する靴が、保存療法の靴の基本になります。

その上で外反母趾による痛みを靴で治療するのです。

外反母趾で親指の付け根が靴に当たって痛いからといって、ただ幅の広い靴を買うのは間違いです。

 

 

 

 

一時的には、痛みが減りますが、長期的に見ると、かえって変形を強くします。

痛くないと、油断して、足が広がってしまい、外反母趾がひどくなることも、少なくありません。

 

 

 

 

外反母趾を治療する靴は、次のポイントを兼ね備えていなければなりません。

(1) 外反母趾を予防する靴としての、基本的な条件に合っている。
(2) 痛い場所が押されないように改良されている。
(3) 中足骨骨頭の中枢部で中足骨が横に広がらないように、

 

 

 

横アーチ・縦アーチが下がらないように、しっかり支持されている。

この様に、外反母趾と靴選びはとても深い関係があり、まずは正しい靴選びをすることから

予防・治療は始まるのです。

 

 

 

 

 

今まで間違った靴選びをされていた方も多いと思います。

これを見て、もう一度自分の靴がちゃんと足に合っているかを確認されてみてはいかがですか?

 

最近外反母趾の痛みが増してきたあなたへ

痛みを我慢しているあなた

 

長いこと外反母趾で悩んでいる方。はじめはたまに出る痛みだったのがだんだんと酷くなり常時指に痛みが出ているという方。
靴を替えれば大丈夫だったのが今ではどんな靴でも傷みが気になるという方。外反母指はもう治らないからと諦めてはいませんか?
310791

 

 

 

 

痛みを我慢して生活するのは辛いものですね。
しかしもっと良くないことがそのなかに隠れています。

 

歪みから歪みへ

 

人間は本能的に痛みをかばうという事をします。それにより痛みを和らげ日常生活をしやすいようにしているのです。これを反射と言います。
例えばお腹が痛いとき無意識に前かがみになりますよね。お腹を守ろうとして前かがみの姿勢をとるのです。
するとかばっている内に今度は曲げている背中が痛くなってきたりします。

 

これを内臓体壁反射と言います。いわゆるお腹をかばって背中が張るということです。
これは逆に体をかばった結果内臓が疲れたりするということも起きます(体壁内臓反射)
他にも体の痛い部分をかばって他の部分が痛くなることがあります。体壁体壁反射など。

人はかばうこと、歪むことで柔軟に対応しようとしているのです。簡単な歪みなら寝ることでリセットされてかばっていた負担も減りますが、
これが慢性化するとなかなかリセットされなくなります。

 

指から全身へ

 

外反母趾は足元で起こります。指に痛みが出て歩き方が変わったり、歪みが生じれば上の部分に影響がでます。
最近のマンションの問題ではありませんが、土台が歪むと上のほうも傾いてしまうのです。
そうなってくると足(指)だけの問題ではありません。上位の関節、膝、腰、肩、首などに負担がかかってくるのです。

 

足元は重要です。パンクした車で走っていたら車体にもガタガタと歪がでるのと同じです。
指や足の歪みが取れたことで長年の腰痛や肩こりが治ったというかたもいらっしゃいます。
ですから外反母趾ももう仕方がないからと諦めずに、きちんと良くして行く必要があるのです。

026788

外反母趾は治るのか?

 

ではそもそも外反母趾は治るのでしょうか?安心してください、
外反母趾は多くの人がその痛みから開放されています。ただ状態によっては根気が必要であったり、
あまりに酷い場合は手術などが必要な場合もあります。
また痛みは軽減して行くのですが変形が酷くなってしまった場合はその形は戻らないこともありますのでご了承下さい。

 

このブログでも何度も取り上げているように外反母趾は足の筋力の退化によって起こります。
特に親指を曲げる筋肉を長いこと使っていないために地面をつかむ力が衰えてしまい、結果足が平たく開いて行きます(偏平足)

 

こうなると支えが効かなくなるので弱いところに負担がかかるようになります。
それが一番強く出やすいのが親指の付け根の部分なのです。
退化した筋肉を正常な状態にもどしていけば自然と痛みは消えて行きます。

 

踵をゆるめる

一番重要なのは足の指と指の間の筋肉のこわばりを緩めることです。これは前の記事を参考にしていただいて
指の間の筋肉を自分の指で少し強めぐらいにほぐしてあげてください。
最初は強い痛みやあざになることもありますが続けることで痛みも自然と引いてくるようになります。

 

もうひとつ本日お伝えしたいことがあります。人間は前かがみで作業をすることが多いのですがその際にまず初めに
負担がかかってくるのがどこかというと、それはふくらはぎになります。何故ならふくらはぎが一番下で
前に行こうとしている体全体を後ろにひっぱっているからです。

 

ですからふくらはぎが柔らかければそれだけ歪みに対する抵抗力もあがるというわけです。
今日はふくらはぎを柔らかくするために足首を回してみましょう!

 

P_20151208_201610

P_20151208_201620

P_20151208_201622

 

ふくらはぎは踵の骨(踵骨)に付着しています。
ですので写真の様に踵を抑えながら足首を回してください。

 

硬いところを中心にアキレス腱の付け根のあたりまでまんべんなく回してください。
しばらく続けているうちにふくらはぎが先ほどより柔らかくなっているのを感じると思います。
後はアキレス腱を伸ばすストレッチも一緒に30秒ほど行うとなおさら効果的です。

 

バランスを良くして痛みの無い生活へ

歪みが無くなれば理論的には循環が良くなり、痛みや痺れが出にくくなります。どこかにある歪が体の離れた場所に影響を
及ぼしているかもしれないという事を覚えていたください。
そしてそれは原因が取り除かられれば必ず解決する問題だということも頭に入れておいてください。

 

何か不安な事や分からないことなどありましたらご相談もいつでもお待ちしています!
快適な生活を目指しましょう^^

 

 

 

 

外反拇指を良くするための歩き方

外反拇指とは?

 

外反拇指は親指が小指側に曲がってしまい指の付け根に

痛みが出る症状です。女性の方に多いとか遺伝とか、靴が原因など様々な

要因が挙げられています。確かに統計的には女性やヒールを履いている人のほうが

症状を誘発している方が多いようです。

 

しかし個人差がありますし、若いうちから症状が出ている方も

いらっしゃいます。先に言ってしまうと足の使い方に問題があるからなのです。

足の筋肉を使ってしっかり歩けていないことで足が退化してしまい、親指にその負担が

かかって痛みが出てしまうというメカニズムなのです。

 

ですからまず筋力を回復して正しく使えるようにしてから正しく歩けるように

なればまた元通りの痛みの無い生活に戻ることが可能なのです。では正しい状態にするためにどうしたらいいのかを考えて行きましょう。

 

まず靴選びです。確かに靴だけが原因ではなく、根本原因は足の退化なので負担のかかる靴を履いていても痛みの無い方は沢山いらっしゃいます。しかしスニーカーや運動靴と比べてヒールなどのかかとの高い靴は足への負担が大きいのも事実です。

下の絵をご覧ください。

かぱんでぃ

カパンディ関節の生理学より

 

この絵を見て分かるように、ヒールを履くと足にどのような負担がかかるか分かると思います。まず角度のある靴を履くことで足全体が前のめりになります。すると指の付け根に荷重がかかってしまうのです。そして指が曲がってしまっているのが見て取れると思います。外反拇指の人はこのように指先ではなく、足の付け根のところにタコや角質ができる事があります。

 

 

このような足の指が圧縮されて曲がった状態をハンマートゥと呼びます。すでに外反拇指の方は実際にご自身の足の指を見てみてください。しっかりと指が伸びているでしょうか?どちらかの足(特に症状のある方の足)が浮足だって曲がってはいませんか?

 

 

こうなっていたら要注意です。いわゆる筋肉をしっかり使えていない状態なのです。足の指を使えていたら足自体が綺麗な弓なりのアーチを形成しているはずです。

このアーチが崩れた状態が良く言う偏平足というものです。

 

 

アーチは縦と横があります。この弓なりのしなりがあるからこそ人間は荷重を分散して負担を減らすことができるのです。ですから仕事で履くという方は仕方がないかもしれませんが、なるべく足に負担のかかる靴の使用は減らした方が良いのが改善への道のりでもあります。

 

 

そうは言ってもおしゃれはしたいという方がほとんどでしょう。ですので少しヒールの低めの靴(5cm以内)の靴にしてみるとか、先が締め付けられすぎない靴を選んでみるとかしてみる所から意識してみてください。

 

 

後はきちんとトレーニングを重ねれば、好きな靴も履いて出かけられるようになると思います。ただこういった負担が足にかかっているということは頭に入れておいてください。

自分の足の声を知る所が改善への第一歩になるのです。

 

 

 

改善のために

 

まずは以前のブログでも挙げている指をほぐす運動をしてください。足の間の(特に親指と人差し指の間)の筋肉をクリームなどを付けて少し痛みがでるぐらい強めに緩めて行きます。この部分が硬くなることで親指が引っ張られて指に痛みが出ているのです。

 

 

 

後は足の指を開いたり、閉じたり、グーパーするような感じの運動を繰り返して普段使っていない足の筋肉がまんべんなく使えるようにしていきます。

 

 

ここまでできたら最後は歩き方です。もう一度ご自身の歩きか方を見つめてみてください。足の裏でペタペタと歩いてはいませんか?いわゆるベタ足という歩き方です。この歩き方だとしっかりと筋肉を使えていないので、沢山あるいてもトレーニング効果だけでなく負担も一緒に受けてしまいます。

 

 

1 まず踵で着地する

2 体重を前に移動させる

3 小指側に体重が移動する

4 親指側に体重が移動する

5 指を使って(最後は親指)足を前に運ぶ

 

これが正しい歩き方の順番です。

できていない人で多いのがポイントである踵、小指、親指が使えていなくて足の真ん中や

指の付け根などに荷重がかかり1点や2点のポイントだけで体重を支えて歩いているのです。

 

イメージとしては踵から半円をかくように(ゆりかごの様に)体重が移動していく感じです。

 

しっかりと歩く

 

人の足は歩くようにできています。この機能をきちんと使えていないために足が退化するのです。使うべきものは正しく使うこれが大事なこと。正しい歩行を練習すれば足の痛みだけでなく全身のバランスも良くなるので一石二鳥です。しっかり歩いて粋な靴が履いて出かけられる状態を取り戻しましょう!!

 

 

 

外反拇指、サポーターやテープでも治らないあなたへ

長いこと外反拇指で悩まれているという方いらっやいませんか?

中には小中学生から発症してずっと今まで辛い思いをしている

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

一般的に外反拇指は靴が悪いとか、遺伝とか、性別とか

原因については諸説あります。

 

しかし実際は性別も男女共になりますし

年齢もまちまちなのでこれらが原因で無いこともあります。

 

サポーター&靴色々試してみた

 

痛みが出ないように先の広い靴を買ってみたり、クッション性のある運動靴を

試してみたり、またはサポーターで足の補助をしてみたりと

色々と今までやってみた方もいらっしゃると思います。

 

痛みは体のサインですが

ずっと続けばストレスになります。それを避けようと色々と努力するのに

痛みは中々引かず、どんどん悪化してきて今に至るという方はかなり多いものです。

 

特に女性の方は痛みと同時に好きな靴を履いて出かけることができないと

いった悩みを抱えている方も多いようです。

 

当院に来院されている方も子どもの頃の早い段階から

外反拇指に悩まされていて、テーピングやサポーターなど色々と

試されたけれど、根本的には治らずに来られたという方が沢山いらっしゃいます。

 

では 何故サポーターやテーピングで完全に治らないのでしょうか?

(もちろんこれらのもので痛みが消失することもあります)

 

それはこれらのサポートするものは足に痛みが出にくくするものではありますが

足自体を治すためのものではないからだと言えます。

確かに足を正しい状態に近づけて、負担を減らし自然とからだが回復することで

痛みが消える場合もあるのですがまた再発することもあります。

 

根本的に良くするには

 

では根本的に良くするにはどうしたら良いのでしょうか?

それはまず外反拇指のメカニズムを知るところから始めなければなりません。

 

外反拇指は簡単に言うと足の筋力の退化です。

特に足の親指の間の筋肉が使われていないために筋肉が硬くなり

結果足を引っ張って親指が外側に開き痛みを誘発するのです。

 

ですから良くするためにはまず硬くなった足の筋肉をほぐしてから

落ちた筋力をつければ次第に痛みが引いてきます。

初めの内は長年硬くなった筋肉をほぐすので少し痛みがあるかもしれません。

 

しっかりと柔軟性と筋力を取り戻していけば

確実に変化していきます。症状に個人差があるので重い場合は何カ月もかかることも

あります。しかし人間はいくつになっても体を戻そうとする自然治癒力

というものがあります。ですから諦めないでください。実際に手術が必要と言われていた

患者さんも痛みが消失した方が沢山いらっしゃいます。

 

トレーニング自体は地味なものですが。継続は力なり。

ケアを続けることで明るい未来が手に入ることでしょう!

 

足の指ほぐし

 

では実際に足の指をほぐして筋肉をゆるめてみましょう。

指と指の間の筋肉を自分の指を使ってほぐしていきます。

 

P_20151110_224750 P_20151110_224756 P_20151110_224807

 

少し痛みがあるぐらい強めにしっかりとほぐしましょう。

ここで一度左右で硬さを比べて見てください。

 

いかがですか?

 

どちらか片方のほうがより硬かったり、痛かったりするのではないでしょうか?

特に症状のある方が硬かったり痛いと思います。

これが左右差です。この硬さがなくなって左右とも同じように柔らかくなって来ると

足の状態は解放へと向かっていきます。

 

ポイントは骨の際までしっかりとゆるめてあげることです。

骨に押し当てて摩りあげる感じですね。

 

痛みのない生活へ

 

痛みがあるときはどうしても気持ちが塞ぎこんだりネガティブになりがちです。

そういう時こそ体の小さな変化に意識を向けてください。・

数日前より痛みが和らいできた。少し柔らかくなった気がするなど。

小さな変化の積み重ねが大きな変化をもたらします。

 

このように数日前、数週間前、数ヶ月前と変化を観察していきましょう。

どんな方も何かしらの変化があると思います。

痛みより変化に意識を。これが大切なことです。

 

もう一度履きたい靴を履いて快適に街に出られる楽しみを思い描きながら

トレーニングしていきましょう!同じように悩んでいた方も多くの方が結果を出しています。ですからあなたも大丈夫です。

 

このブログでは毎回 外反拇指で悩んでいる方に向けてトレーニング方法などを紹介しています。全部をしなくても何か一つでも続けることをしてみてください。

もちろんお手伝いをしますので、外反の事で悩んでいたらいつでもご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

外反拇指の手術を病院でするか迷っているあなたへ

 

普通に歩くのも辛くなってきた、 初めは日によってだったり、先の狭い靴を履いた時だけだった痛みが

だんだんと強くなってきて、今では短い距離を歩くと指が痛くて

どうしようもなくなってきてしまった。

 

外反拇指のひどい症状の悩みは深刻です。

上記のように症状が悪化してしまうと

今まで普通に歩けていたことでさえ難しくなってきてしまうのです。

 

手術をしようか?

 

症状が軽いうちにしっかりとケアをしておくことが大事な外反拇指

本当にひどくなってしまった場合は手術も必要となります。

しかしいきなり手術をする前にやれる事をしてみましょう。

 

実際手術をしなくてもかなりの高い確率で

外反拇指の痛みは改善されていきます。

さらにたとえ手術をしても完全に痛みが消失するのは50パーセントとも言われております。

 

手術自体は上手くいっても

骨を削ったりすることでバランスが変わり

違うところに負担がかかってきたりします。結果、膝が痛くなったり股関節や腰が痛くなると言った報告も多々あります。

 

痛みを取るために

 

では痛みを取るためにはどうしたら良いのかでしょうか?

これには努力も必要になってきますが

まず外反拇指のメカニズムを知っておく必要があります。

 

 

分かりやすく言うと外反拇指は筋力の低下による足のバランスの崩れによって起こるものなのです。

良く言われる女性だからとか、靴の影響とかよりも

どちらかと言うと運動不足や足がうまく使えていないことから起こる症状といえるのです。

 

足には細かい筋肉が沢山ついています。

実際にそのすべての筋肉をしっかり全部使えているかと言えばそうではありません。

日ごろ使われていない筋肉は段々と退化していきます。

 

結果指の間の筋肉や骨の膜などが固くなり、骨を引っ張り変形させていきます。

このようにして徐々に痛みが表に出てくるようになってしまうのです。

ですからこの反対の過程をたどれば足の状態は回復して痛みも引いてきます。

 

人間は痛みを感じれば自然と力が入ります。

一般的なテーピングやサポーターなどは力が入り痛みが出にくくなるように

体を支えるものです。

軽いものであったり時間と共に自然と体が治る範囲のものであれば、これらのものでも痛みは将消失していくと思います。

 

ただヒドイものや、根本的に良くしていきたいのであれば

固くなった筋肉をゆるめる作業と使われなくなって動かしにくくなった筋肉をトレーニングして

使えるようにする必要があります。

 

 

足のグーパー体操

 

P_20151027_151817

P_20151027_151820

 

 

足をグーとパーの様に広げたり閉じたりうる運動です。

外反拇指の方はこの動きがやり辛いと思います。

それが筋肉が硬くなっている証拠です。

試しに症状がある方と無い方、もしくは軽い方と重い方を比較してみてください。

 

動きに差がありませんか?

 

症状が重いほうの足が動かしにくいと思います。

足があまり動かないという人は手を使って実際に

広げたり、丸めたりするサポートをして体に広がった状態と縮まった状態を覚えこませてください。

 

これを毎日30セットほど続けてみてください。

3か月もすれば足が動かしやすくなってくると思います。

地味な運動ですが場所を選ばない効果的な運動法です。

 

人間は比較的大きな動きや外側の大きな筋肉は結構使います。

しかし細かい作業をする筋肉や、小さな動きをする筋肉はあまり使われずに

見過ごされがちです。ですからこの普段意識をしない部分を意識することが

大切なことなんです。

 

体に「本当はこれだけ動かすことができるんだよ」

としっかり思い出させてあげることで自然と力が戻ってくるのです。

 

そうです、生まれつき外反拇指だということはありません。

子どもの頃は沢山歩いたり、運動をしたりしているので

意識をしなくても自然にこの筋肉が使われているので良い状態をキープでいているのです。

 

それが大人になるにつれて、まずあまり運動をしなくなり、歩かなくなり、車を使い

エレベーター、エスカレーターに乗り

ヒールを履いて足に負担をかけてと気がつかないうちに子供のころと、違う生活環境になってしまってはいませんか?

 

こう思えば筋力低下が根本的な問題になっていると言うのもうなずけますね。

もしかりに手術をして足の形状だけを変えたとしても

この生活習慣に戻れば、またどのような状態になっていくか想像がつきます。

ですからいなければならないことは、本来の状態に戻すこと。それが一番大事なカギになってくるのです。

 

最後に

 

外反拇指は程度に差がありますが、初めにお伝えしたように

今日明日で治るものとは言えません。しかし人間には90歳になっても

100歳になっても体を回復させる力、いわゆる自然治癒力がなくなることはありません。

ですから諦めないでください。少しずつ体の変化に意識を向けて元の痛みの無い状態まで回復させましょう!

外反拇指でおしゃれな靴が履けない方へのおすすめ改善法

気候もさわやか
過ごしやすい季節になって来ました。
こんな時はおしゃれな靴を履いてお出かけしたいものですね。

しかし靴が選びたくても選べないという方がいらっしゃいます?

「え、何で?」

と思う方もいると思います。
それは外反母指で足に痛みが出ている方がいるからです。
このブログをご覧になられている方の足は大丈夫でしょうか?
当たり前のように好きな靴を履いてお出かけできる方には想像が
つかないかもしれませんが、こと女性にとってオシャレが
したくてもできないと言う状況はとても辛いものですよね。

そもそも外反拇指とは何でしょうか?

足の親指が小指側に変形して中心からみると外側に曲がって見えることから
外反拇指と呼ばれています。

親指の角度によって軽度から重度まであり
酷くなると手術をしなければいけない場合もあります。
しかし手術をしても痛みが治る成功率は50%とも言われております。

一般的には女性に多く見られ
ヒールや靴のせいだとも言われていたり、遺伝的要素も関連していると言われていますが
実際は子供や男性にも見られるのでそれだけが原因ではないと思われております。

原因は足の退化にあった?!

では外反拇指の原因は何か?
気になる所ですよね。
私たちも多くの患者様を診てきた経験からも言えることですが
一つにそれは足の退化にあると言えます。

 

退化

この項目では、生物の退化について説明しています。数学における退化については「退化 (数学)」をご覧ください。

退化(たいか)とは、生物個体発生もしくは系統発生の過程において、特定の器官組織細胞、あるいは個体全体が次第に縮小、単純化、時には消失することである[1]。一般語としての退化は進化の対義語と位置づけられ得る[2]が、生物学において退化は進化の一側面であり、対義語ではない[3]

 

 

つまり 使われていない事により足自体の機能が衰えてしまっているということです。
主に退化しているのは足を支えている筋肉です。特に問題となるのが足の指と指の間の筋肉骨間筋です。
骨と骨の間の筋肉を上手に使えていないことが原因で筋肉が硬くなり、骨をひっぱって指を曲げてしまうのです。

 

使いすぎても筋肉は硬くなりますが使わなすぎても硬くなります。現代人はあまり歩かなくなったと言われています。
しっかり歩いている人の足は筋肉が使われているのでアーチという弓なりの形状になります。
歩いていない人は逆に偏平足になり足が外に開いたような形になってしまっています。
この形状だと直に衝撃を受けてしまうので痛みが出やすいというわけです。

 

ですからしっかりと筋肉をトレーニングして元のアーチのある形状にしていけば痛みはだんだんと引いて行くのです。

 

丸秘トレーニング

 

外反拇指に関する本や、トレーニング方法、サポーターやグッズなどは色々ありますが今日は
前記の足の間の筋肉を緩めて負担を減らす方法をご紹介します。

 

指ぐるぐるトレーニング

 

 

1足の親指の間の硬い筋肉の部分に指を引っ掛けて固定する足のポイント

2反対の手で親指を持って内側外側にぐるぐると回す

3指を甲から指先まで順に下ろしてく(硬いところは入念に)骨間筋

4指の筋肉だけでなく骨の際の硬いところにも接触してそこも同じように

ぐるぐるまわして刺激を伝える薬回し

5慣れてきたら足の裏側の硬いところにも刺激を加えて

両面から緩めていく6親指がまんべんなく出来たら薬指、中指と小指まで同様に刺激を入れるのを繰り返していく

裏足

 

やってみると分かると思いますが硬いところや骨の際などは刺激すると結構痛いと思います。
ためしに症状の軽い側の指と比べてみると分かります。それだけ足が固まってしまっている証拠と言う訳ですね。

 

トレーニングを続けることで次第に指の筋肉が柔らかくなりその状態で歩行をきちんとすることで次第に足のアーチが回復してきます。

 

その他の筋肉のトレーニング方法などはまた後日お伝えするとして
今回は固まって退化した足を元に戻すというところに着目したトレーニング方法をご紹介しました。

 

最後に

体が悪くなるのは早いものですがトレーニングなど元に戻したり良くする為には少々根気がいるものです。
痛いときは深刻に考えますがいくつになっても体は元にもどるから大丈夫と気持ちを持って
少しずつ体の変化に注目しながら頑張ってやって行きましょう!

最初と比べて指が開きやすくなった地面を掴みやすくなったなどの変化が現れてきます。
固まった部分に動きが出てくれば次第に痛みが引いてきます。

まずは動きの部分に注目です。
少しずつ改善して行く事できっと以前のようにおしゃれをして町にくり出せるようになるはず。

早く直したい、何か分からない事があるときは気軽にご連絡ください。

外反母趾 ~ウォーキングをされる方々へ~

先日TNCのももち浜ストアの水曜マイスターに骨盤王国代表の内村先生が出演しました!

たくさんの反響ありがとうございます。また、対応が間に合っておらず皆様にご迷惑をおかけし申し訳ありません。

至急対応できるよう最善をつくします。

 

 

ウォーキング…健康のための運動として、多くの人が公園で心地良い汗を流しています。

しかし、考えてみてください…健康のため?

ウォーキング

 

 

…だとしたら、正しい歩き方をしなければ健康を維持することはできません。

逆に間違った歩き方をすれば…様々な病気になることも考えられます。

 

外反母趾もそうした病気の1つだといえるのではないでしょうか。

 

 

この項では、外反母趾を予防する正しい歩き方について考えてみたいと思います。

一度、素足になって自分自身の歩き方をチェックしてみてください。

 

 

毎日ウォーキングをしているのに、「膝が痛い」「腰が痛い」「痩せない」等々といった

身体の不調を訴える人がいます。それは、正しい歩き方をしていない証拠だといえます。

当然、重心が崩れれば足にも負担がかかります(=外反母趾)。

 

 

[ちなみに歩くバランスが異常に悪い人になると、足裏の保護をする目的でテーピングなどをして、

足の指を固定しなければならない場合もあります。]

 

 

 

 

足の指を使って、地面を蹴り上げるような感覚で歩く…しかも歩く時は小股でなく、大股で…

膝は伸ばし切った状態でなく、柔軟性を持たせて上下リズミカルに(伸ばした状態で歩くと、膝を痛めることになります)

ウォーキングのポイント

 

 

…この感覚をイメージしながら 歩くことによって、重心がぶれなくなります。そして、見た目も綺麗な姿勢を維持できるようになります。

 

 

もちろん歩き方も大事ですが、自分自身にフィットした靴を選ぶことも忘れてはなりません。

このように正しい歩き方を常日頃から意識するだけで、「ハイヒールをいつも履いているにも拘わらず、

外反母趾になっていない」多くの女性がいるのです。

 

 

 

「私は外反母趾でないから大丈夫」と思うのではなく、外反母趾になっていない今のうちに、

正しい歩き方を実践し続けることが外反母趾の予防法になるわけです。

 

 

ウォーキングをされてるみなさん、またされてない方も普段の自分の歩き方について

今一度見直してみてはいかがですか?

 

福岡 整体 外販母指 ウォーキング 正しい歩き方

なぜ子供でも外反母趾になるのか!?

骨盤王国が明日の朝10時頃、TNCのももち浜ストアの「水曜マイスター」に出演しました。

放送後からたくさんのお問い合わせありがとうございます。

また、たくさんの予約に対応できておらず、ご迷惑をおかけいたしております。

至急対応できるよう最善を尽くします!

 

 

外反母趾は、女性が発症しやすい疾患だといわれています。しかし最近、多くの子どもたちが外反母趾を発症しています。

ハイヒールを履くこともない子どもたちが何故、外反母趾を発症するのでしょうか。

そこには、3つの理由が考えられます。

 

 

 

 

○子どもたちの足裏筋肉の減少…

裸足で走り回る機会は、ほとんどなし/室内や芝生など、安全な場所しか歩かない/幼い頃から、

靴や靴下を履く→足の裏の筋肉群(=靭帯)は著しく低下→足の裏の横アーチ・縦アーチが崩れる

→子どもの頃から開帳足や偏平足になる→そうした子どもたちの足の裏の異常が、外反母趾を引き越しているのです。

 

 

○骨の成長…

子どもたちは大人と違い、成長の度合いが目を見張るほど著しいといえます。それは、骨の成長も同じことです。

そして子どもたちの骨は成長段階であり、柔軟性も兼ね備えています。仮に両親が子どもたちの足の大きさに気付かず、

細く小さい靴を履かせ続けたら…当然、骨はその形状として成長することになります。もちろん骨の成長と共に、

足をしっかり支える靴を履けば問題ないのですが…

 

 

○不自然な靴…

ここで、子どもたちの外反母趾になる一番の原因と考えられる…靴の問題が出てきます。

「どうせすぐ大きくなるから、もう少し履かせよう」…こういうママがいるとすれば、子どもたちにとって

不幸極まりないことだと思います。

 

 

 

特に最近の子どもたちの靴といえば、厚底靴/ミュール/サンダル等々…大人顔負けのデザイン志向の靴が流行っています。

そして、大人はツイツイそうした靴を買い与えてしまう傾向に…。

 

 

 

しかし、そういった靴を履くこと自体、子どもたちの足の痛みや変形を引き起こしているのです。

外反母趾に限らず、足のトラブルは「靴にあり!」と断言してもおかしくありません。

 

 

そして成長過程にある子どもたちが外反母趾を発症しないためにも、

デザイン性で選ぶのではなく安定性に優れた靴を選ぶべきなのです。

ここで、子どもたちの靴を選ぶためのチェックポイントを明記しておきます。

 

1.通気性がよく、中敷がある靴
2.踵が十分硬い靴
3.ヒモ靴、もしくは脱着ベルト式の靴
4.つま先が反っていない靴
5.靴底が真中でグニャグニャ曲がらない靴
6.靴底が硬く、足の指部分だけ曲がりやすい靴

 

大人にとっても子どもたちにとっても、足はすべての体重を支える土台です。

そして、健康な人間は足の裏も丈夫です(=地に足が着いている)。
もし子どもたちが外反母趾を発症していれば…肉体的苦痛だけでなく精神的苦痛をももたらしてしまいます。

そうした子どもたちが増えないためにも、両親は足をしっかりチェックする必要があるのです。靴に気を使う必要があるのです。

そして、子どもたちが「足が痛い」と叫んだら、すぐに治療院で診察を受けさせる必要があるのです。

 

子どもたちを外反母趾から予防するために、靴選びがいかに重要であるかは前項でも明記しました。

 

そして、それは大人にとっても同じことです。

事実、外反母趾の初期症であれば、正しい足の知識&ケア…そして靴選びだけでも、

現状の症状を悪化させないようにすることができます。

 
つまり、私たちは自分自身の足の形・指の長さ・足の横幅などをしっかり把握し、

ジャストフィットの靴を選びさえすれば、外反母趾を防ぐことができるのです。

 

 

・靴の先端が、極端に細い靴は避ける。
・大きい靴は選ばない(踵部分に間が開く=足が滑る→つま先部分に負担がかかる)。
・土踏まずの部分が、自分自身の足と靴が合っているのを選ぶ。

 

以上の点を注意して、自分の靴にきちんとあった靴を選ぶようにしましょう!

 

 

福岡 整体 外反母趾 女性 靴 水曜マイスター

外反母趾とスポーツの影響

今日はお話の前に皆様に報告があります。

 

我が骨盤王国の内村代表が1月21日(水)にTNCのももち浜ストアの「水曜マイスター」に

整体の達人として出演することになりました!!!

 

時間がある方は是非見てくださいね!

 

 

では今日は外反母趾とスポーツの影響についてお話します。

 

昔の子どもたちは、いつも素足で遊んでいました。少々怪我をしても、すぐに治ってしまう…

それくらい、強い足の裏をしていました。しかし、今どきの子どもたちはどうでしょう。

 
「怪我をするかもしれないから」…まず、素足で遊ぶことは考えられません。

つまり、足の裏が持っている本来の機能が、十分発揮されていないことになります。

 
足の裏の機能低下は、大人にも同じことがいえます。実際、自動車や電車を使うことがほとんどで、

自分の足で歩くこと自体が減少しています(素足で歩くことは、ほとんど皆無状態です)。

 
それ故、完全に足の裏の機能は(「足の指で踏ん張る」「足の裏で障害物を察知する」等々)、「宝の持ち腐れ」状態にあります。

そして、それは足の裏の組織…筋肉/靭帯/血液循環/代謝活動等々も低下させてしまっているのです。

だからこそ足の裏に刺激を与えて、本来持っている機能を復活させることが重要なのです。

 

 

 

○様々なスポーツによる影響…

もちろん、スポーツで汗を流すことは素晴らしいことです。しかし、いくつかのスポーツは外反母趾の原因になっています。

そのスポーツとは…サッカー・マラソン・剣道です(他にもあると思います)。

 

 

 

・サッカー=ダッシュする/急に方向転換をする/ボールを蹴る…サッカーの場合、

足の指の付け根にかかる負担は、想像を絶するものです。

 

 

・マラソン=42.195kmを2時間強で走り抜けるマラソンは、足の指だけでなく足全体に負担をかけているのはいうまでもありません。

そしてサッカーとマラソンの共通項…それは、長時間シューズを履き続けていることにあります。

自分が走っている状態を想像してみてください。少し前かがみに…つまり、足の前方部分に重心がかかります。

つまり横アーチが広がり、中足靭帯が伸びてしまう→仮骨性外反母趾を発症する可能性が高いのです。

 

 

・剣道=剣道の経験がある人はわかると思います…踵(かかと)を浮かせて、つま先に重心をかける…

さらに踏み込む時、つま先に最大限の重心をかけます。当然、足の指への負担は…言うまでもありません。

 

このように私たちを楽しませてくれるスポーツが、外反母趾の原因になっている場合もあるのです。

 

 

ちなみにももち浜ストアの水曜マイスターで取材に来てくださった方も外反母趾でお悩みのようでした。

外反母趾の治療ではなかったですが、限られた時間の中でしっかり効果だせたのではないかと思っています!!

是非1月21日(水)にTNCのももち浜ストアの「水曜マイスター」ご覧ください!!

外反母趾の原因と盲点

外反母趾でお悩みの方、今までにどんな治療をされて来られましたか?テーピング、筋トレ、靴を変えてみたなど様々あると思います。どれも効果はあると思います。場合によっては手術を勧められ悩んでいる方もいらっしゃると思います。実際手術の成功率は痛みの軽減ということに関して言うと50%の成功率とも言われています。また手術自体は成功しても、他の部分に負担がかかりかばって痛みが出てきたりという事もありえるのです。

 

では外反母趾の原因はなんでしょうか?テーピングや靴を変えても痛みが引いて行かない原因があるのです。その原因それは筋肉の退化だったのです。どういう事かと申しますと外反母趾の方の足を見てみると開帳足という状態になっています。いわゆる偏平足というもので足のアーチが無くなってしまっているのです。すると本来支えていた筋肉が横に引っ張られて緊張してきます。そのまま放置していることで関節を引っ張り次第に指が外に曲がって来てしまうというメカニズムなのです。

開帳足

特に指第2関節よりさらに上の関節周りの筋肉を使わない事で症状は悪化していきます。この筋肉は通常歩くことで刺激されて付いてくる部分なのですが、一度筋肉が落ちて悪い歩き方をしているとっこの辺りの筋肉を使わずに歩くことになってきます。ペタペタと足の面で歩いているような歩き方です。正しい歩き方では踵から着地し小指から親指に抜けるような歩き方になります。このペタペタ歩きの性で筋肉がさらに退化していくと言われています。
テーピングなどは確かに歩行は楽になります。何故ならアーチを強制的に補助することで正しい歩き方をしやすい状態に近づくからだと思われます。ただ根本的に治すわけではありません、あくまで補助になります。その状態できちんと歩いて筋肉が戻りまたそれを維持できれば状態は改善していく事でしょう。靴を変えたりというのも同じ事が言えます。悪い靴を履くよりは正しい歩き方がしやすくなると思います。しかしこれも根本改善では無いのです。
正しい歩行と筋肉のトレーニング これが外反母趾を改善するカギになってきます。自分でタオルを使ってトレーニングなども確かに効果はあると思います。しかし一度固まって歪んだ筋肉や靭帯、関節だと意識してもなかなか正しい歩き方になりにくいと言った事が言えます。
そこで当院では指や足の筋肉をしっかりとほぐして動かせる状態に持っていきます。その状態でご自宅でトレーニングをすると相乗効果で早く筋力が回復してきます。すると自然と足が使えるようになり無意識に正しい歩き方ができるようになってくるのです。

 

それから注意しなければいけないのが足の形です。良くインターネットのサイトで短期間で足の形が変化したなどの広告がありますが、正直これは眉唾ものです。足を開いて上手く撮影すれば数分で見た目が変化したりします。しかし良く見てみるとこう言った写真は足の開き具合は変化していないのです。つまり指だけが少し開いて一見良くなったように見えますが、先程述べた痛みの原因である「足の開き」これ自体は変わっていないのです。何度も言いますが足の筋肉が元に戻りアーチが回復してこないと痛み自体は変化してきません。形を指標とせずに痛みや歩き方を指標にした方が良いということです。
お悩みの方はまずは一度当院にご来院いただければと思います。状態を見た上でその方にあった治療をしてきます。同じ退化が原因であっても人それぞれ歩き方の癖や筋肉の使い方のバランスは違います。ですから一人一人に合わせて施術をしていく必要があるのです。いつでもお気軽にご相談ください。

インターネット限定予約特典

ご予約時にホームページを見たと言って頂ければ、初回の方のみ!月10名様限定で施術料金を40%割引いたします。片足8000円→5000円、両足15000円→10000円。VISA、MASTERのクレジットカードもお使いいただけます。

地下鉄天神駅から2分、年中無休なので足が痛くても気軽に通いやすい。
予約制でお待たせしませんのであなたの時間を無駄にいたしません。

秘密のアイテム

451人の外反母趾の痛みに悩まされていた方々にとても好評だった体操法と、その体操で使うアイテムをプレゼントいたします。

完全予約制

福岡外反母趾センターは完全予約制です。当日予約も受け付けておりますので、必ずご予約の上でご来店下さい。

予約方法

お電話かWEBでご予約を承っています。

お電話でご予約される方は092-483-0007までお電話ください。
WEBでの予約はこちらの予約システムからどうぞ。
担当者が「お電話ありがとうございます!骨盤王国の○○です!」と電話にでますので、
「ホームページを見ました。予約を取りたいです。」とお伝えください。
お名前、現在の症状、ご希望日時、お電話番号を確認させていただきます。
安心の全額返金保証

福岡外反母趾センターはあなたの期待を裏切らない自信があります。ですので、万が一施術を受けてご満足されないようでしたらお金は全額返金いたします!常に最短で改善できるようにいつも心がけていますが、外反母趾の進行具合によっては長期的な施術が必要になる場合もございます。1回で治らないといった理由での返金は行っていません。(申込期間は初回から3日以内です。2度目以降の返金は出来ません。)

外反母趾の矯正で返金保証が付いているのは福岡では福岡外反母趾センター以外にありません。

ひどい外反母趾も改善!もう大丈夫。私達にお任せ下さい!
「手術しかないと言われた」「何をしても改善せず40年間悩んでいる」「こんな痛みでも大丈夫?」そんな悩みがあれば気軽にお電話でご相談ください。

骨盤王国併設の福岡外反母趾センター。お電話092-483-0007、営業時間は年中無休の10:00~21:00、受付時間は10:00~20:00です。住所は福岡市博多区博多駅前三丁目27番24号 博多タナカビル3階B2号室、博多駅より徒歩4分。クレジットカードをお使いいただけます。

お電話でご予約される方は092-483-0007までお電話ください。
WEBでの予約はこちらの予約システムからどうぞ。
地図を詳しく見る